NPO法人 仙台交流分析協会                                                   
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掲載記事ご案内
当協会の掲載記事をご紹介します。
 ◇ りらく 平成13年8月号
 ◇ 河北新報夕刊 平成11年4月1日(木)
 ◇ 大崎タイムス 平成20年6月2日(月)


りらく 平成13年8月号
自分への理解を深めて人との関係を結び直す

人間関係は難しい。職場の上司と反りが合わない、自分の言葉の真意が友達に伝わらずに気まずい思いをした、などなど、誰もが悩みを抱えているもの。仙台交流分析協会では、自分と人との反応の仕方を交流分析という方法で理解し、人間関係をよくする勉強会を続けている。

■交流分析で3つの私がわかる

「交流分析」とは人間を理解する新しい研究法の一つで、フロイトの流れをくむアメリカのエリック・バーンという精神科医が創案した心理療法で、その後、産業界や一般家庭まで普及していったもの。精神分析に較べて、難しい用語を使わず、理論のエッセンスを楽に理解できることが特徴である。目的は、自分の思考、感情、行動などをその時々で客観的にとらえ、自己コントロールができるようになること。自分と他人の交流パターンに気づいてそれを改善していくことにある。
交流分析では、1人の中に3人の人間がいると考える。親としての自分、大人としての自分、子どもとしての自分である。親は、相手を批判したり、相手を思いやったり、同情したりする状態。大人は、原因を追究したり、物事を客観的に評価したりする合理的な心の働き。子どもは、感情や欲求を素直に表し自由に行動したり、逆に「良い子」として自分を抑える状態。これをペアレントのP、アダルトのA、チャイルドのCと記号で表す。人との交流の中で、P、A、Cのどの状態で自分と相手が反応しているかを理解すれば、対人関係のトラブルを少なくすることができる訳である。

■勉強したら生活に活かす

勉強会では数十問の問いに答える「エゴグラム」という心理テストを行い、自分の状態を確認。講師の話を聞き、その後ゲームをしたり、与えられたテーマについてグループディスカッションをする。講師は宮城大学特任教授の稲垣行一郎さん。
「人間関係の問題はコミュニケーションの問題です。この課題を解くのに役立つのが交流分析。産業界に広く受け入れられて、仕事をする上でも重要な人間関係の理解に役立っているんですよ。」
仙台交流分析協会の事務局を務める尾崎洋二さんは「根源的な人間の問題を勉強しようと、3年前にこの会を始めました。そして勉強したら実生活に役立てようということですね。この活動を地道に仙台から広げていきたいと思っています。
会員の方に勉強の効果のほどを伺った。
「2年前から参加しています。うまくコミュニケーションがとれないと大人として認めてもらえませんよね。社会生活上の信用ということで。前は人と付き合うのにどうしたらいいか分からなくて困っていたんです。コミュニケーションがとれないと、自分意ひずみが来るんですね。会でいろいろな人と接しながら勉強して、今は人と会うのに自信が持てるようになりました」と石田祐子さん。
中山瑞枝さんは「エゴグラムでは、自由な自分があまりなくて、人に合わせる自分が強く出ていました。でも、この頃は変わってきたんですよ。テスト結果にも変化が表れました。『過去と他人は変えられないけれど、自分と未来は変えられる』んですよ」。
小貫美智枝さんは「社会で仕事をする人に役立つものですね。社員同士で交流分析をしています。人間関係の整理がついた感じです。目標は自分らしく生きること。他人に縛られている感じから解き放たれたいと思っています」。
自分らしさを出しながら人との関係も上手につくれたら、こんなに嬉しいことはない。やはり、勉強と実践が大事なようだ。
(取材・文/南條成子  撮影/鈴木江美)


河北新報夕刊 平成11年4月1日(木)

よかれと思って言ったことが、逆に相手を怒らせたー。そんな経験ありませんか。「相手の反応が分かれば」「自分をもっと知りたい」。人間関係の悩みはいつの時代も最大のテーマだ。そこで解決法を簡単につかめる「交流分析」が、注目されているという。

交流分析は、米国で開発された心療内科の治療法の一つ。簡単なテストやゲームの結果でお互いの反応の仕方を理解し、人間関係を改善しようという学問だ。  

 「仙台交流分析研究会」は、昨年の宮城大学公開講座から生まれたグループ。その時担当した事業構想学部教授の稲垣行一郎さんが講師を務め、毎月第二火曜日に勉強会を開いている。「人間関係を解決できれば、病気の予防にも会社の売り上げにもつながります」と稲垣さんは話す。  

 勉強会は「エゴグラム」という心理テストから始まる。六十の問いに答えて、自分のライフスタイルや自我状態を確認。次はゲーム。記号から思い付く絵を描いたり、指示されたことについてグループで話し合う。意見を聞き、話す態度から隠れている性格、親のしつけまでが見えてくるという。

 研究会世話役で保険代理店を営む尾崎洋二さんは、職場でこのテストを活用。「ゲーム感覚で楽しい。結果を見せ合うことで、お互いの弱い部分が分かる」。家族でやれば円満になるヒントも見つかりそう。「最も参加して欲しいのは、中学・高校生を持つお母さんたち。キレる子供を嘆く前に、自分自身を振り返って」と稲垣さんは付け加えた。



大崎タイムス 平成20年6月2日(月)
 交流分析とは、自分の性格上の問題を、自己分析によって気づき、他人との人間関係を自分でうまくコントロールできるように学習していく方法です。1957年アメリカの精神科医エリック・バーン氏らによって創られた人間交流や行動に関する理論体系であり、同時にそれに基づいて行われる治療技法です。交流分析理論は、簡単で誰にも親しみやすいため、「精神分析の口語版」とも言われています。自分発見の方法として、また対人関係を円滑にするために、教育の場や企業研修などにも広く用いられています。心療内科という臨床の場でも患者さんの理解や治療に幅広く使われています。
 また、交流分析は4つの分析と3つの理論の7つの分野から成り立っています。簡単にいえば、「分かりやすい自己発見の方法で、やさしい対人関係の科学」と言えます。
 4月下旬に仙台にて開催されたセミナーに参加して来ました。3時間に渡る杉田峰康氏のDVDによる勉強会でした。DVDの後は、自己紹介を含めて参加者によるディスカッション。アッという間に時間が過ぎ、私も数回発言の機会を得て、ネオン瞬く仙台街を後にし無事帰宅いたしました。
                                 (生き方一人研究会 大内正氏の文章より抜粋)





    
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